2/10(日)皆さん、あざぁ????????????????っす!
(〃⌒ー⌒)/どもっ♪(〃⌒ー⌒)/どもっ♪
テュークAっす♪v( ̄(││) ̄)v♪
彼女たちの歌声を聴くと、真っ青な空と海が浮かび上がってくる。ゆったりとした時間を感じ、心も癒される。「歌詞」「メロディー」「歌声」。それぞれに、2人が愛する故郷への想いを込めているからだ。
石垣島出身の女性デュオ「やなわらばー」。歌とギターを担当する梨生(25)は曲を書くとき、しばしば父の故郷、竹富島の風景を思い浮かべるという。父方の大叔母が切り盛りする民宿の周りにはいまも、赤瓦屋根と石垣に囲まれた伝統的家屋が残る。毎年、正月にはサンゴ片が道にまかれ一面が真っ白に染まる。「サンゴの道」は、その記憶から書いた曲だった。
「島の空が真っ青だからこそサンゴの白色が際だつ。何でも許してくれる、何でも包み込んでくれる雰囲気がある。自己嫌悪になったときに、やる気を起こさせてくれる。再スタートを何度でもさせてくれる」
歌と三線を担当する優(25)のハイトーンボイスには、大海原に浮かんでいるような心地よさがある。彼女が想う故郷の原風景は、石垣島の沖合にある「幻の島」での思い出だ。
実家は石垣島南西の浜崎マリーナ前でボートの修理販売店を経営している。船に乗り西に約10キロほど進むと、周囲30メートルほどの砂浜がある。正式名は浜島。海が荒れると見えなくなるから、船乗りは「幻の島」と呼ぶ。彼女は子供のころ、家族でよくこの島に遊びに行き、スイカ割りを楽しんだ。
「寝転がると、とても気持ちよくてね。大きな空が目に入ってくる。わっーと、大きな声で叫びたくなる。時間が止まったようだったさー」
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《あぁ、サクラ、散れども散れども 咲いてくよ》。2人が最近出した新曲「サクラ」の歌詞の一節だ。
石垣島にはソメイヨシノがほとんどない。彼女たちの記憶にあるのは、木は小ぶりだが、大きく鮮やかな桃色の花を咲かすカンヒザクラ。2人が学んだ石垣中学の庭に今も残る1本だった。
「1つの花が咲いてしぼむと、今度は別の花が咲いてくる。彼女たちの頑張りと、カンヒザクラのイメージが重なってきます」。2人の音楽担当だった教師、大浜浩一(49)は感慨深く振り返る。
2人は中学卒業後、石垣島の八重山高校に進んだ。梨生は卓球、優はハンドボールに熱中していたが、カラオケを通じて出会い、音楽への興味が芽生えた。3年生のとき、現在は沖縄本島の首里高校で教べんをとる徳門潔(36)が担任になった。進路面談で2人は「音楽関係の勉強をしたい」と切り出した。音楽が好きで70年代風の長髪の徳門は言った。「いいんじゃないか」
大阪の音楽専門学校に進んだ。ホームシックになった。大阪には、島の中学や高校近くにあるおばあ(おばさん)の手作り総菜店が見あたらなかった。ゆったりとした石垣弁に比べ、関西弁は速くきつく聞こえた。島の「てぇーげぇー」(適当)な雰囲気がなつかしかった。
思いだすのは彼女たちが通ったおにぎり総菜店「はなしろ」のおばあ、花城キク(65)のことだった。
「店に行ったことのない別の中学のともだちを連れて行ったわけ。友だちは『自分のこと覚えてる?』と言ってみた。おばあは、『あー 覚えてる、覚えてる。ハンバーグ入り食べていたでしょ』って。初めてあったのにね。島にはこんなタイプの人多いんです」
ユニット名の命名も「てぇーげぇー」な雰囲気で決まった。学校の後夜祭で歌うことになったとき、沖縄本島出身の学友が、小柄でにぎやかな2人を「おまえら、やなわらばーだ」と言ったのがきっかけ。「沖縄本島の方言で、やなはやんちゃ、わらばーは子供。石垣方言だと『やなふぁーな』になるんだけど、語呂がいいので『やなわらばー』の方にしちゃいました」
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「ニライカナイ」。彼女たちの曲のなかによく登場する言葉だ。「方言で『神が作った理想郷』という意味。石垣島や竹富島には、沖縄の他の島だけでなく、本土からも移住してくる人が多いです」
東京の一流会社に勤めながら、訪れた石垣の雰囲気を気に入り、畑の全く違うラーメン店を始めた夫婦。古き良き風景が残るアーケード街で、手作りサンゴ玉造りの露店を出す千葉県出身の男性もいる。
だが、そんな理想郷にもいま、大きな変化が押し寄せている。地球温暖化と自然破壊だ。
優の父、雅克(55)が作っている「海の地図」を見ると、サンゴ礁の面積が年々減ってきている。「海をかき回す台風がくる時期がばらばら。遅れると熱湯のお風呂をかき回さず冷めないと同じことさー」
「夜光貝を削り磨いていくと、昔と比べて殻が薄くなっているのがわかる。海が弱ってきている」。工芸作家で手作りアクセサリー店「海の家」を開く海●(「うかんむり」の下に「莫」)砂(55)=かい・めいさ=はそう指摘する。
人為的原因もある。「カイジ浜の星砂は昔はたくさんあった。けど、観光用に売ろうとトラックがどんどん持っていってなあ…」と梨生の大叔父、勇(82)は嘆く。
だから、島をこよなく愛する2人にはどうしてもやりたいことがある。
「私たちがアーティストさんをたくさんライブに呼べるようになったら、環境をテーマに開きたい。見に来たファンから全国の友人たちへ、自然の大切さを発信してほしいの。ニライカナイを守っていくために」
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